品証部

土日祝日が休みで、福利厚生が手厚かったからです（笑）。特に家賃補助は有るか無いかで出費が全く違うので、支給されて非常に助かっています。また、私は就職活動をする際に「他社と差別化できるような特色のある商品を取り扱っている会社で働きたい」と考えていましたので、Da Reyaアイキャッチ水栓などのカクダイ以外では目にすることのできない個性豊かな商品を会社説明会で知り、他社ではつくることのできない商品の開発に携わりたいと思い入社を決意しました。

自分が開発に携わった商品を、試行錯誤しながらも完成させた時には何ものにも代え難い喜びを感じます。商品の開発は、想定通りに進むことばかりではないので、うまくいかない原因を特定し、改善方法をひねり出すのに苦慮し、検証を重ねながら一歩ずつ完成に近付けていきます。そうして完成させた商品の売れ行きが好調だったり、たまたま立ち寄った飲食店などで実際に使われているのを目にしたりした時は「次も頑張ろう！」と思えます。

私が入社した時は、「まずはやって覚える」という方針で、知識ゼロの状態からの電話対応が最初の仕事でした。回答以前に質問の前提条件や意図もわからないので、何から手をつけていいか分からず、非常に苦労したのを今でも覚えています。
ここ数年は入社後の研修が充実しているので、密かに羨ましく思っています(笑)。
もっとも、カクダイは取り扱っている商品数が多い会社ですので、学ぶことは無くならず、今でも日々勉強は必要です。

ヤカンの形をした蛇口である「魔法の水」です。私が入社した2014年から販売された商品で、その年のカタログの表紙にも使われていました。新入社員の頃は、やたら分厚いカタログとにらめっこしながら仕事を進めるので、ボロボロになるまでカタログを使い込み、毎日のように表紙に使用されている商品の写真を目にしていました。飲食店に取付けられているのを初めて目にしたカクダイの商品でもあるので、思い入れは他の商品よりも一層強いです。